潰瘍性大腸炎だったのはなし

節分でした、昨日が。

全然まとまらなくてもう4か月くらいたっててほんとにブログ向いてないかもしれん。

この間に新春ライブにも行きました、タスカルーサ特効が効いた。

道中ハチャメチャだったのでこれも描きたいな。そんなこと言ってるうちに神戸の原稿が始まります。

 

 

というわけで以下潰瘍性大腸炎だった話。特におもろくはない。そして長い。備忘録なので特に読まなくていいレベルかなって感じですもはや。

最近は早寝早起き昼晩御飯生活で結構調子がいいです。良きこと。

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記録を残しておいたほうが良いのではなかろうか。そう思ったのは2022年の年末。

 

2022年12月某日、トイレでいつもと違う変化に気づく。なんか赤くない?これって血便じゃね?

まあ年末だし地味に忙しい気がするしストレスとか疲労とかでそういうのあるっていうしそういうことカモ!ね?!と自分に言い聞かせること二週間。おさまる気配ゼロ。

ついでに晩御飯食べてから1時間ほど毎日トイレが近い。あ、トイレ行きた〜い!とかじゃなくて、やべ!トイレ!今すぐに!みたいな急な便意が多い。幸いトイレは私が基本的にいるスペースのすぐ横、壁をとっぱらったら真横だったので毎回なんとかゲットことなきって感じだった。何故かこれは夜だけに起きてた現象。

 

この時期はご飯食べて洗い物とかしたらFF14にインして通話して遊んだりしてたので、大体インして最初30分〜1時間はコンテンツの前後にごめんトイレ行く!をめっちゃ言ってた。IDはみんな知ってる人だから途中待って〜!はできるけど、アライアンスとかは知らん人ばっかだからアライアンスしてる時に急にトイレ行きたくなったら不便だな〜と思ってた。でも好きコンテンツが来てたので狂った様に行ってた。

そんなこんなでどうにも治る気配がないのでスマホで症状を調べたら候補の病気は軽めのものから重いものまで出てくるのでいやでもこれはさぁ…痔じゃない?と思いながら、でも私の中の冷静な部分は血が出る以外痔の特徴当てはまらないんよなとは思っていた。もしかしたらポリープとかそういうの思いたくないでしょ誰でも。

 

その時は今は年末だし、何より年明けたら艦これ新春ライブがある!

年末だと病院休みだし、そもそもどの病院かわからないし、年明けたら血が止まるかもだ し!推しは万病に効くじゃん?!と思い普通に年を越して新春ライブに行った。

新春ライブではほぼ口に物を入れなかった。トイレ行きたくなるのが怖かったから。

開演までにトイレに行きまくった。ライブ中はなんとかなった。

 

結局ライブから帰宅後、推しを過剰摂取しても、祈りを込めても症状は変わらず。

遠征先でコロナもらってたらアカンからと念のため体調の様子を見て、ライブから約二週間後、何科に行くか、地元のどこの病院にするか、諸々を調べて諦めてネットで病院の予約。


ネット予約は偉大だ。予約のハードルをめちゃくちゃ下げてくれる。ネット予約がなかったらさらに一週間くらい悩んでたかもしれない。

あと少し口コミ的なのも参考にしたけど行かないとわかんねぇな!と思って交通がいいとこをとった。今ではこれが月一通院ライフを快適にしてるので立地は大切。

この時点でおおよそ症状出て一ヶ月と半くらいは経ってた。結果としてこれが良かったと思われる。

 

いやこれさ〜多分違うって〜笑みたいなノリでいたかったけど、ネットでポリープとか場合によっては初期の対応で今後の人生が変わる!みたいなのが候補で出てきたから、痔でも早めに行けば治り早いし…お金もかからないし…という思いが未来の私を救ったんだけど、これは不調に関しては全部当てはまるな…って今では思し、普通けつから血は出ないだからさっさと行けって話ではある。

ところで潰瘍性大腸炎って?というお話に私は的確に答えられる自信はないので調べてください。wikiには『潰瘍性大腸炎は主に大腸粘膜に炎症などにより潰瘍やびらんができる原因不明の非特異性炎症性疾患』ってかいてる。そんな感じです。

私は初期の初期と言われたので、そう思い込むことで生きているのだけど、人によって症状が違う(同じ食べ物でも人によって食べれたり食べれなかったりとか)とか、個人差があるとのことで全ての文に※私の場合ってつけたい。

 


予約してた病院についてからの検査内容とかもう記憶朧げだから雰囲気で読んでほしい。当時の記憶がぼんやりしている。あんま覚えておきたくないみたいな心理も地味にある。

病院到着後検温問診票を描いて思ったよりも年齢層広めで驚く。

触診で痔ではないって言われて虚無になった後、大腸カメラ?を入れて(おしりのところ割れてるズボンに履き替えたんだけど、これが噂の…と感動した)、体内のカメラの圧迫感に耐えてふにゃふにゃしてたら割とすぐに終わって、着替えて先生とこに行ったらさっきのカメラの画像見せてもらって。

あれまぁ綺麗じゃん私の体内などと思ってたら数枚目でここわかる?と。

 

ここ荒れてるのわかる?これは潰瘍性大腸炎だね。

 

ウワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

聞きたくなかった〜!!!!!!!

痔って言ってくれ〜!!!!!!!!

 

全体的な炎症ではなく一部だけ炎症してる、難病だから完治はしないが症状を抑えることを意識して生活する的な説明を受ける。潰瘍性大腸炎の患者と家族の方へみたいな冊子も渡された。こういう冊子があるレベルなんだ。

脳内は痔ではなくって〜?!という感情が走り回って話が半分しか入ってこない。あと普通に実感もない。

 

でもまだ初期だからという先生の言葉だけがなんかならいいか!と思えたし、すごく悲観しなくても大丈夫と言ってもらえたので、元気に返事してたらその元気があれば大丈夫!と言われる。元気に返事するしかできんのですわこちらは。

ストレスを溜めないようにって言われた時はこの令和の現代社会でストレスを溜めない生活を?!?!ってクソデカ声出そうになったのを堪えて 気をつけます!って答えたの偉いと思うよ私は。

同人作家にストレス溜めない生活は無理でしょ〜笑とか言わなくて良かった。そもそもすごく負荷のあるスケジュールで原稿するなって話でもある。

その後採血して診察終わり。

 

薬は坐剤と聞いてたけど坐剤?触ったことない!だったので薬受け取る時にアドバイスをもらった。坐剤デビューしました。

帰り道にもらった冊子を読む。Twitterで呟く。ネットでも調べてみる。家族にも伝える。

 

発症の原因不明ってなんやねん。一番悪質やないかい。

食事で気をつけたほうがいいこととか諸々調べながら帰宅。

妙に身体の調子が悪い。カメラ入れたからかなと思ったけど、普段から多少なりとも下血してるのに加えて採血したから貧血っぽい。

とりあえずご飯食べようかと思ったけどなんか気をつけることあったな〜とな気づくと考えるのもだるくて食欲も減るものでそのまま着替えて布団入って寝た。

 


これが血便の正体が潰瘍性大腸炎と分かった日。

 


急に劇的な何かがあったわけでなく、よくあるちょっと調子悪いから病院行ったらこれだったパターン。

 

元々アトピー持ちでなのでこういうのとは上手く付き合っていくように小さい頃から言われてたのが割と良い方向に働いたぽくて、これからは潰瘍性大腸炎とも生きるのかぁ…くらいのノリでしたこの時は。そもそも自分の潰瘍性大腸炎への解像度が低かったのもある。知らない方が幸せなこともあるんだわ世界は。最近は気づきが多くてダルいので最初に知らなくてある意味よかったねになってる。最初から知ってたらだるすぎた。

 

この日から潰瘍性大腸炎を調べるマンになったんだけど、Twitterでけつから血が出たら病院に行け委員会してたら、実は下血しててびっくりして病院行ったら痔だったことあるここで言ってないけど笑みたいな方がそこそこ出てきて みんな言わないだけで仲間じゃん!(?)ってなれてよかった。確かに痔でした!は言いにくいね!笑みたいな。なんかよかった。

ついでにこれ言いまくってたら下血した時に私のツイート見てたからビビりながら病院に行ったみたいな方も少しいて良かった。

みんなけつから血が出たら病院に行ってね。

 

おわり。めっちゃ長くなっちゃったな。

最近朝はうどん固定なのでおすすめのうどんスープを求めてます。

この前かった長崎のアゴだしがとてもうまいです。